車の運転〜MT車の思い出、Y君の危険な夜

昨日、出かけようと駐車場にいったら、車がドロドロだった。
小雨が降って、強風が吹き荒れ、車体も窓も泥まみれだった。
時間が無かったので、窓だけ拭いて、運転していったけど、早めに洗車機にかけにいかなくちゃなあ。。。

今の車は、初めてのAT車です。
22歳のとき免許をとってから、ずっとMT車でした。
そのころは、AT車のほうが少なかった時代です。

2,3台目もMT車。
シフトを変えながら走ると、自分で車を走らせている、という気持ちになれるでしょ。

特に3台目は、スポーツ車仕様の車で(5速)、信号待ち明けのスタートは絶対隣の車に負けないぞ、という勢いでした(あぶない人)。

そんな私ですが、今、ATの1300ccのペダルをひこひこ踏んで運転してます。
だってね、3台目の車、娘に潰されたんだもの。

2年前の夏、帰省した娘に遠出の帰りに、たまには運転してみ、と、運転させ、1時間くらい走って、あと5分くらいで家に着くっていう地点まで来たとき、近道の細い交差点を曲がらせたのが運の尽き、娘は多分トップのまま、減速もせず左折し、道のかどのお店のコンクリートの土台にぶつかっていきました。

私、助手席にいたんだよ。
コンクリにぶつかったの、左側だよ。でも、無事だったよ。アーメン。

娘を降りさせ、助手席から運転席に移動し、なんどもなんどもハンドル切り替えて、コンクリに引っ付いた車体をひっぺがし、ちょっと先の安全な場所に移動させ、車屋さんをよんで、私らは車屋さんの乗ってきた車を借りて家に帰り、車屋さんは事故車がかろうじて動くので、それに乗ってお店まで帰りましたとさ。はあ、めでたしめでたし・・・・(怪我人がなかったからね・・・)

そして、車屋さんから電話があり、
「あの〜、車、前の車軸が曲がってて、まっすぐ走らなくって、最後には、降りて押そうかと思いましたよ(泣)」ですって。

車軸は治せるけど、高速道路とか走るとき、ブレがでて危険かも、と言われ、8年乗った車だったので(微妙だ)、修理はあきらめ、買い替えを、ということになりました。

そのとき、すぐに用意できる車があり、それが今の車なんです。
新車買うのに、車種も色も、メーカーも選べなかった・・・。
もちろん、ATだし。

私、MT車で走っていることで、頭が活性化してた部分がある、と改めてわかりました。
いまじゃあ、ATに慣れたら、すごく楽なんで、それはそれでいいんだけどね。48だしね。いいかもね。そうだよね。ねえ・・・。ははは。


車といえば、学生時代に、神戸が自宅で時々実家から車を持って来ていたY君という、賢く真面目な好青年がいて、ある日の夜、サークルの仲間数人を車に乗せてくれて、北山のほうにドライブに行った記憶があります。

20何年も前のことだから、はっきりとは覚えてないんだけど、村さ来かどこかでご飯食べて、盛り上がって、そんな流れでドライブにいったんだと思うのだけど、次の日、すごいまじめな顔して、
「昨日は危なかったね。」
と言うので、
「何のこと?なにかあったっけ???」
と聞いたら、
「僕、昨日は酔ってたんだよね。もし、シラフだったら、絶対みんなを車に乗せたりしなかったと思う。いやー、危なかった。」
・・・そんな危険な夜だったとは。
私達も、酔ってると知ってたら、乗せてもらわなかったと思うけど、Y君、顔にまったく出ないんだもの。

みなさんも、安全運転をね。