娘と孫が帰り、ロスと新幹線冷えで、風邪ひいた私

8月27日に、娘と3ヶ月の赤ちゃんと私で、東京をめざして出発しました。

新幹線に乗る前に、駅の授乳ルームでおむつ替えと授乳を済ませ、不安いっぱいで乗り込んで、しばらくは抱っこ帯の中でおとなしくしていてくれました。

新幹線は、12号車の11号車寄りの指定席をとりました。ネットで調べると、12号車と11合車の間に「多目的室」というのがあって、授乳の時に使わせてもらえる、と載っていたからです。
しかし、いざ、授乳をしたいので鍵を開けて欲しい、と車掌さんにお願いしに行くと、新大阪から障害者の方が予約しているので、今日は使えません、と言われてしまいました。
この部屋は、障害者の方だけが予約を入れられるとのことで、空いているときに限り、他の人も利用できるとのこと・・・。

しかたないので、娘は、しぶしぶ座席で、授乳ケープを使って(私らの時代は、バスタオルなどで隠していましたが)初の、周りに人がいっぱいいる所での授乳をしました。
赤ちゃんは、お腹がすいているのに、お母さん(娘)が授乳ケープの扱いが慣れていないので、あせってモタモタしている間に、ひどく泣いてしまい、周囲の席の人に迷惑をかけてしまいました。

新幹線は長い時間乗る人が多いのだから、多目的室(1つしかない)の他に、せめてもう一部屋、授乳するお母さんのためのスペースを作ったらどうなんでしょうかね。小さい赤ちゃん連れの人に優しくないなあ、と思いました。

それでもなんとか東京駅に着き、会社終わりのダンナさんが迎えに来るまで駅のベビールーム(ここも広くて快適でしたが・・。駅にはあるんですよね)でしばらく待って、娘夫婦の家に向かいました。

私は2泊して、29日の夜に愛媛に帰ってきました。
帰りの新幹線は1人きりで(笑)、寂しくて涙が出てきました。後ろ髪を引かれるというのは、まさにこの事。

思えば、娘が出産前に帰ってきてから4か月半、孫が生まれてからはちょうど100日、文字通り朝から晩までいっしょにいて、明日からはだれもいない。
何の世話もしなくてもいい、この天地ひっくり返ったような差に、まったく体と気持ちがついていけません。
おまけに新幹線に乗る前に、ホームで汗だくになっていて、中に入ったら冷房がキツくて、そのせいで帰ってから鼻風邪をひいて喉も痛くなってしまいました。

薬を飲んで寝ていたら、よけい体中痛くなって、頭も痛くて、自分の心と体が葛藤しているのがすごく感じられます。自分ではどうにもできないです。

昨日は娘から3回ラインの無料電話があり、ビデオ電話に切り替えて、孫の顔も見れてうれしかったです。今の時代でよかった。ラインに感謝です。(笑)

娘も、いままでほとんどお世話されてきたので、かなり不安みたいです。
たのみのダンナさんが、思ったようにやってくれない、と怒っています(笑)

4月からまた娘も職場復帰をする予定なので、(共働きは、ダンナさんの希望)ダンナさんも半分、育児と家事をやってくれるように習慣づけていかないと大変だなあ、と思います。頑張って欲しいです。