習う、とは?

学童保育で、みんなで宿題をしている時に、小学一年生の女の子が突然、
「せんせい、わたし、字がじょうず、ってみんなに言われるのよ。お習字も習ってないのに。」と自慢するので、
「ほんと、○ちゃんは字がきれいよね。」とほめた。

すると、「わたしのおばさんが、お習字の先生してるのよ」と言うので、血筋なのかな、習わなくても天性のもので、自然と上手な字が書けるのかな、と思ったら、
「ただで教えてくれるんよ。近くに住んでいるから」というので、「それ、習ってるじゃ〜〜ん」と、みんなでズッコケた、という事件?があった。

どうも、お月謝を払って決まった曜日に習いにいかない事は、その子の中では「習っていない」、ということになるらしい。
習う、と教えてもらう、とはどう違うんだろう。なんとなく、教えてもらう、のほうが、楽しそうで、身に付きそうな気がしてきた。