午後6時、仕事を終えて帰ろうとすると、まだお迎えが来ていなくて職員室に遅番の先生方と一緒に残っている1年生の女の子が、
「にっしょく、にっしょく、ゾンビがくる〜〜」と叫んでいた。

「にっしょく、違うよ。げっしょくよー。」と教えてあげて、駐車場に出たら、まだ全然月は欠けていなかった。

はよう、お母さんがお迎えに来るといいねえ。ゾンビ、怖いねえ。

でも、一番怖いのは、生きている人間やで、と心でつぶやきながら帰宅した、ちょっとお疲れ気味の今日のわたくし。