優遇

納税者の方の収入を毎日PCに打ち込んでいるが、つくづくサラリーマンは優遇されているなあ、と思う。
給料から税金が天引きされているけど、まあ、天引きなので、知らない間に納めている感がある。

事業をしている、いわゆる事業者の人は、確定申告で納税額が決まる。
もうけたらもうけるほど、多くの税金を払うのである。もちろん、それは、サラリーマンだって同じだけど、年に一度、税務署に来て、これだけの税金を払ってくださいね、と言われて何十万もの額を提示されるのは、なんかショックだろうなあ、と思う。

きょうのお客さんの中で、下請け業者の人で、所得税が20万円代、消費税が50万円代の額が出て、一度では払えないので、分割で払う手続きをしていた人がいた。
消費税の納税をする人は、1千万の売り上げがある人なので、まあ、儲けている人だけど、その人の場合は、支払給料の額が経費の半分を占めていた。
雇われている人は、お給料をもらってそれで終わりだけど、社長は納税に頭を抱えているのである。いやー、がんばってね、と心の中で応援エールを送った私である。

あと、明日と月曜に行ったら税務署アルバイト終了。
終わったら、うれしさで泣きそう。