50回忌

来週の事だが、実家の父のおじいさんの50回忌の法要がある。
計算からすると、私が2歳の時に亡くなったことになる。私にとって、曾おじいさんである。
ほんとにうっすらだけど、家に人が大勢集まって、それをぼんやり眺めていた記憶がある、ような気がする。

50年経って、法要をしてもらえる人って、すごくラッキーだと思う。子孫が途絶えていたら、50年はもちろん、もっと短い年の法要もできないだろうし。

50年前。私が2歳で、今78歳の母が28歳で、79歳の父が29歳。
その時の両親の歳なんて、考えたこともなかったけど、今回あらためて計算してみると、その時間の遠さに呆然とする。