分析

結局、アンコールも入れて、17曲を暗譜することになったのだが、私の場合、期間が3か月しかなかった。

復帰した4月から6月は、お母さんコーラス大会の歌の練習、7〜9月の3か月間で、17曲。その中で、やったことのある曲はたったの2曲だった。

やり始めたときには、もう演奏会に出んとこか、とか、8割口パクでいく、とか思っていたけど、今はなんとか、周りの声を聞きながら、楽譜をはずして歌えるようになった。

今日、仕上げに、楽譜を一から読み込んで、歌詞と音符を分析してみた。
同じ歌詞が続くところでも、ここは一小節待つけど、ここは一拍休んだらすぐでないといけない、とか、同じ歌詞がまた出てくるところでも、メロディーが違うとか、いろいろ改めて確認してみた。
歌詞だって、5番まである曲もある。関連付けて言葉を覚える。

ソプラノの人なら、ほぼメロディーだから、覚えやすいのだが、メゾやアルトでは、とんでもない音から始まったり、出る所がずれたり、、メロディー自体も、3度下だの6度上だの、まったく規則性がないことも多い。

ほぼ歌えるようになってから、しっかり分析しなおして、整理して頭に入れたら、もう完璧である(笑)
歌うってことは、すごく頭を使う。ただ、感情にまかせて歌いあげているのではないのである。ボケ防止を越えたものがある、と私は確信している(笑)