クルージング、海女小屋体験などなど。

8/29 朝食はバイキング。大変広い、披露宴をするような大部屋に、和風、洋風、目移りするようなお料理の数々。
食べたいものがてんこ盛りだが、出発時間を考えると、30分くらいしか食べれんのじゃ。なんで、もっと早く起きなかったのか。バカバカ。

友人は和食、私は洋食のコーナーからせっせとトレーに載せて、テーブルで食べ始める。と、向かいのコーナーに、屋台のようなものが出て、料理人の方が、何かをお給仕しているのがみえる。興味をひかれたけど、時間が・・。バカバカ(泣)

8時30分にホテルを出発。従業員の方々が、バスに手を振ってくださる。

きょうは、まず、大王崎灯台へ志摩市大王町波切漁港から灯台への道を歩いていく。天日干しの魚が網に並べられている。白亜の灯台に上がって、海を見る。今日も良く晴れて、海も空も真っ青。
帰り道に、沿道のお土産屋さんで、400円(笑)の真珠の?指輪を買う。そこのワンちゃんが、真珠のネックレスの首輪をして、愛想をふりまいてくれ、とてもかわいかった。


次に、賢島エスパーニャクルーズ。
帆船にのって、英虞湾(あごわん)のクルーズ。実は、これが一番楽しみだった(笑)帆船がなぜか大好きなんですよー。
出航すると、真珠やカキの養殖いかだなどが浮かんでいて、その間を作業する舟が見える。対岸の方には、レンガ造りの別荘風の建物などが建っている。プライベートビーチもあるようだ。うらやましい。
小さな灯台や、ヤシの木?が生えている小島も見える。青い海、白い航路、甲板にてクルーズ満喫。ミキモトの真珠養殖場の看板が上がった建物も、沿岸に見えた。こんもりと緑が茂った小山には、御木本幸吉さんが、夢のおつげで海に潜って引き上げたという、大黒様が安置されているのが見える。えらいもんですな。私にも、なにか夢のお告げがないものか(笑)

お昼である。相差(おおさつ)の海女文化資料館に寄ってから、海女小屋体験という、海女さんが貝を炭火焼してくれて、食べさせてくれる所へ。
今日採ってきた、サザエ、ヒオウギ貝、大あさりを部屋の真ん中で焼いてくれる。それを待つ間に、タイのお刺身、ひじきの煮物が。あとは、ごはんと、イセエビの出汁のお味噌汁。
海女さんは、最年長で82歳の方がいた。その方と、お話をしていると、貝を焼き終えた海女さんたちが、炭火をかこんで踊りをおどってくれた。ステキな所でした。

そして、次に朝熊山(あさまやま)展望台へ。三島由紀夫の「潮騒」の舞台の神島が見渡せる。
その後、一路帰途に就き、名阪関ドライブインへ寄る。ここでは、伊勢のお土産がすべてそろっていた。
昨日、売り切れで買えなかった赤福も、山のように積み上げられていた。賞味期限が2日なので、今日買えたので、かえって良かったけど。
少し、お土産を買い足す。思えば、この3日間、よう買ったものです。経済活動を回して、景気回復に貢献しました。とか言っても、ほんまに微々たるものだけど。

夕方、6時過ぎに東寺の横まで帰ってきて、それからがなかなか進まない。近鉄だったら5分で着くのに、とかいいながら、新幹線の時間を気にする。
まあ、余裕をみて、7時台の切符を買ってあったので、そこまで慌てなかったけど、八条口につくころには、結構いい時間。

バスが京都駅に着き、皆さんにお別れをして、荷物を詰めなおすために、また近鉄ホテルのローカールームに。なんて使い勝手の良い近鉄ホテル。

新幹線の改札を抜けて、すぐの売店で、夜のお弁当と、缶ビールと、水ナスの御漬け物をお土産に買う。保冷パックをいれてくれるので、助かった。京ばぁむもあったけど、さすがにそんなには、と思って買わず。キリがない(笑)

新幹線で帰るとき、一人ではさすがに弁当にビール、はやったことがないのだけど、今回は、友人と二人で初ビールデビュー。おいしいこと。やっぱり、飲める友は最高(万歳〜!)


この旅の、バスガイドさんは、なんと18でガイドになり、45年のキャリアがあるという、京都の四条新町生まれの御嬢さんが務めてくださいました。まあ、よう、喋られること。寝たくても寝られん位、よう喋らはりましたわ。おおきに。楽しかった。
そして、伊勢志摩バスツアーに無料招待してくれたイオンさん、ありがとう。
もう、こんなことは、たぶん無いだろうけど、ほんまに楽しかった。無料の旅。個人で行ったら、いくらかかったものか。

今日も、感謝の意味を込めて、近くのイオンでお買いもの。てか、ほぼ、毎日行っとるんですよね。徒歩5分。ありがとう。