・・バカ言ってる(笑)

10月5日にSコーラスの定演があるのだが、きょう、お盆休み2週間開けで久々に練習があり(これ自体、ちょっと考えられんが)、先生が、18ページの新譜を持ってきて、これを振りつきでやる、と言う。

ちょっと、あーた、他の曲(大、小、取り混ぜて19曲)もロクに暗譜もできていないのに、いまさら新譜。しかも、一曲で18ページって、何考えてんの。あと1か月半しかありませんけど??

ミュージカルの曲である。ユーチューブで検索するといろいろ出てくる。劇団四季のとか。先生は言った。「あんな振りはやりませんよ。」・・・当たり前でしょう。歌自体、今から譜読を始めるんだからね。18ページ暗譜だからね。今、定演の半年前くらいの感覚じゃないですかね、あーた。


話はちょっと変わるが、伊予銀行ってのが愛媛にはあり、そのCMを友近がやっている。スピードカードローンのCMである。
演歌歌手の水谷千重子というキャラで、「いよいよいよいよ、いよちゃんは〜」と歌っている。その「スマホ編」ていうやつで、スポンジみたいなのをスマホに見立てて「もしもし、いよちゃん?」と言った後、「バカ言ってる」と一言、観客がドッと笑う、なんていうのがある。

文じゃまったく伝わらないので、伊予銀行のホームページから見てください。ローンは借りなくていいですから(笑)


本題に戻る。

練習の後、ランチに行った面々に、あまりにも先生が、実現不能なことを私らに堂々と押し付けてくるので、「先生、バカ言ってるー」って言ってやったらどうだろう、と提案してみた(笑)
団長は「先生が、CMを知らなかったら大ごとになるよ」と真剣に言ったが、その後、「あの新譜は、先生自身が歌って踊ったらどうだろう」「あら、バカ言ってる〜」、「アンコールの曲は、先生がピアノソロをして、私らはそれに合わせて揺れるだけ、てのはどうよ」「あはは、バカ言ってる」と半ばヤケクソになって、使いまくり、最後に、あきらめと絶望のため息をついたのであった。

アンコールで歌うって先生が決めた曲、アカペラ。最後の最後の、身体も喉も疲れ切った場面で、音の超難しい6ページもあるアカペラ〜〜。なに考えとるんじゃ。
ほんまに、バカ言ってる。