ミニギター

中だるみで中断していた絶捨離を再開（まだやっとったんか、とは言わないで　笑）。

廊下の突当りにごちゃっと置いていたモノの中に、ミニギターがあった。
布ケースに入っていたので、本体は無事だが、ケースはほこりをかぶって「いったい、いつからここにあるんだ、だれがこんなひどいことを」と同情してしまいそうな風体（犯人は私だがね）

調弦をしてみたら、なんとかまともに音は出る。しかし、いつ弦が切れるか、ひやひやものである。
たしか、これは通販で買った。なぜミニギターかというと、中学のとき、普通のギターを買って弾いていたけど、手が小さいので、Fのコードを押さえられず、挫折したから。大人になって、通販で、子供用のミニを見つけて、これなら押さえられるかも、と再チャレンジをしたけど、結局ダメだったのですよねー。

そんで、息子が大きくなった時に弾いたりしたらいいなあ、と思いながら２０年近く、ギターは忘れられてほこりをかぶっていたのである。

それがですよ。今日の夕方、息子が「あれ？、片付いとるけど、ミニギターはどうしたの」と言いやがった。あんた、あれを認識しとったんかいな。なのに、今の今まで無視していたのに、片づけたとたんに「どうしたの？」は無いもんだ。どういうこっちゃ。

一応、オフハウスに売りに行こうと、どけておいたギターを渡してやると、「う〜ん、中学の音楽の時に、弾いたなあ」などとつぶやきつつ、ネットでコードポジションを見ながら、弾こうと試みておるではないか。今になって、なんでやねん？？

まあ、そういうことで、ミニギターは息子の部屋へ。意味がよくわからんが、20年弱の時を経て、やっとうちのギターが息子の手に渡った、という、間の抜けたお話でした〜〜。もっと早く、さわれよなーーーー