ひろみ、立つのよ!

最近、エースをねらえ、の一場面が思い出されてしょうがない。

宗方コーチに、岡ひろみとペアを組むように言われたお蝶夫人
初めは納得しかねていたけど、いざ試合になって、ひろみが集中的に狙われ、コートに倒れてしまったとき、
「ひろみ、立つのよ!!」と檄を飛ばし、心の中で、
「あなたは立っているのが精いっぱいだと思う。それでいいのよ、あなたは今自分ができることをすればいい。あとは私にまかせなさい。私がすべて引き受けるから」みたいなことを言って、ラリーを一人でバシバシ決め、圧勝してしまう。


最近の私は、岡ひろみである(笑)。気持ちが、であるが。
だれか、お蝶夫人のような人が現れて、
「あなたはできることだけをすればいい。あとは私が。」と言ってくれないもんかなあ、と切に思うのだが、だーれもそんなことは言ってくれないので、何もかも自分で全部やるしかない。

しかし、今になって思うことだが、藤堂さんも、尾崎さんも、あれが高校生男子とは、とても思えない。あのマンガを読んで、高校生って、大人なんだ、などと思っていた自分(当時小学生)が世間知らずでかわいらしすぎる。マンガって罪ね。

ちょっと弱気な今日この頃。頑張らないと〜〜〜。