ねじ

注意をしたら、次からは直すだろう。
話して聞かせたら、わかるだろう。
教えたら、覚えるだろう。などなど。

うちの職場の若い衆には、通用しない。


それでも、三人しかいない職場で一緒に仕事をしていかないといけないので、どうしたものか、と頭を悩ませていたが、
「一生、仕事で悩まないための ブッダの教え」アルボムッレ・スマナサーラ著 を読んだら、いいことが書いてあって、心が軽くなった。

その人の事を「ねじ」だと思いなさい。
職場のどこかに必ず合う場所があると考えてあげなさい、と。

ねじ、だから。そう思うと、少しは腹立たしさも薄らいだりする。


今日も、「うそでしょ、いまさら」というような事を平気でしていたが、本人は、上司に怒られても誤りもせず、次から気をつけます、とも言わず、「はい。」の一言ですましていた。


・・・一言、言わせてください。「ぼろねじ??」 はあ。悟りは遠い。