東京2日目

7月15日(日)東京は快晴

朝起きて、娘がグリーンスムージーを作ってくれる。最近は、毎朝これだけを飲んでいるらしい。


今日はお昼にネパール料理のお店を予約してくれているという。

千駄木まで出て、「ネパール・インド料理 ミルミレ」へ。
食べログで1位の店だそうだ。東京に、ネパール料理店って、何軒あるのかな??

中に入ると、予約していたのにカウンターしか空いていない。というか、とても狭い店内、リザーブの札も置かずに、よくカウンターが空いていたなあ、という感じである。お客さんがぎゅうぎゅうに座っている。

奥さんと旦那さんの2人でやっている。カウンターに座ると目の前が厨房で、扇風機がガンガンまわっている。暑そうだ。
ナンを目の前で粉から混ぜて成形して、焼いている。カレーを鍋で1人前ずつ作っている。これはかなり時間がかかりそうだ。

先に来ているお客さんの料理もまだできてなくて、先にせめて飲み物だけ、と注文したネパールビールもなかなか出てこない。
15分くらいして、やっとビールがきた。
そして、30分くらいかかって、料理がきた。
サラダ、マトンのカレー、焼きたてのナン、漬物。
娘は野菜のカレーのセット、飲み物はマンゴーラッシー。
カレーは香辛料がよく効いていて、辛いけどまろやか。ナンが焼き立てでパリっとしていて、噛むと甘い。相当待ったけど、味は大変おいしかったです。満足。おなかいっぱい。最後にチャイも出ました。


さてさて、千駄木、根津、谷中といえば、猫カフェが多いのである。
猫町という、猫をモチーフに絵をかいたり人形をつくったりしているアーティストの作品を展示している建物に入る。
石段を上がった高台にある建物。石段の下にも上にも、本物の猫といっしょくらいの大きさの白猫の像がある。石段のてすりも、猫のかたちをつなぎ合わせた形である。

そこを出た後、「乱歩」という喫茶店に向かう。
オーナーが江戸川乱歩が好きで、多数の乱歩の本と、猫が店内にいるという。
店の前まで行くと、女性2人で入るにはちょっとハードな雰囲気の、マニアックな店構えであったので、外観の写真だけとって、退散(笑)。扉を開けると大変な世界が広がっていそうな予感がした。

また5分ほど歩いて、「ねんねこ屋」という、こちらは大変明るいカフェがあり、そこに入ることにした。
猫、というより、子犬か??と思うくらいのドでかい猫ちゃんが3匹いる。毛並みはピカピカである。

その店に入って、まずすることは、自分の手をお手拭きでよくふくこと。外のばい菌がついた手で、猫ちゃんをさわってはいけないのである。
普通は、猫を触った手は洗いましょう、だと思うけど、ここでは逆なのである。猫カフェであるからには、それがルールなのである。

飲み物(アイス豆乳ラテ)を注文すると、猫の形の陶器にはいって出てきた。シロップ入れも猫の形。シロップを入れるとき、そのシロップ入れの注ぎ口が、猫の口のところに穴が空いている構造なので、まるで猫が吐き戻しているように見えるのが、密かにウケた(笑)

猫ちゃんたちは、人のほうには全然来なくて、幼稚園年長くらいの女の子が触りに行こうとするたび、逃げて、最後には、天井近くの棚の上に上がってしまい、結局、移動する猫を横目で追いながら、お茶をする、という感じで時間が経ったのであった。
貴重な猫カフェ体験であった。そして、猫もあまりにもでっかいと、かわいい、というより迫力があるなあ、と感じたのであった。


後半、また後日。長文、お疲れ〜〜。