この一年。

夕べの皆既月食は、空が晴れ渡って、とてもきれいに見えた。
欠けはじめて、真っ暗になって、また見え始めて、全部が現われたときには、月が赤く見えた。
ベランダから身をのりだして、顔を真上に向けてみていたら、広々と夜空が見えて、別世界にいるようでした。星座もきれいに見えて、なんだか心に月と星の光が染み込んでくるような、素敵な夜でした。夜の冷気で身体は冷え切ってしまいましたが〜〜。


もう今年もあと少しで終わりです。
今年はいろいろありました。4月から、フルタイムで仕事を始めて、生活が一変しました。仕事先が、たった3人の事務所なので、人間関係に煮詰まったり、でも、「お給料は我慢料」と心に言い聞かせて頑張る日々。

コーラスもしばらくお休みで、でも、仲間達とは時々お茶して話して、つながりはそのままです。あああ。歌いたいなあ。

夏には、30年ぶりに中学の同級会があり、中坊が突然49、50歳のオジサンおばさんになって現われ、それ以降、何回も集まって親交を深めて、急に昔?!がもどってきたような感覚です。
今時の50歳は若いぞお。自分が小さかったとき、50歳の人といえば、もうお年寄りみたいに思えたけど、自分がなってみると、全然です。おっと、私はまだ、49歳ですが〜〜(わずかな抵抗!!)


最近思ったことは、日常あたりまえ、と思っていることが、実は、奇跡のようなことである、ということ。
そう思ったきっかけが、洗濯機である、というのが私らしいけど(笑)、これはすべてのことに通ずると真面目に思う今日この頃。深い。