宛名書き

前回は、上司の人柄がイヤ!!てなことを書いてしまったが、今回も、ええ、ビックリ!!ということがあったので、書く。

来月に、市をあげての夏祭りがある。地域の踊り連っていうのがあり、名簿に載っている人に、当日の集合時間などのお知らせの封書を出す。
今年の名簿には、130名くらいの名前がある。

上司が言った。「ガーネットさん、封書の宛名書きをして。」
私は言った。「書くんですか?宛名シールをつくりましょうよ。」
上司が言った。「いや、今年の名簿をPCで打ち込んでも、来年はまた違う人が参加したりするから、来年は使えない。来年使えないものを打ち込んでも仕方ないので、手書きにしなさい。」(??)
私は言った。「なぜですか。今年使えればいいじゃないですか??」
上司は言った。「そうかあ??まあ、PCで打つのと、手書きで書くのと、どちらが早いか、っていうことじゃけど。」(!!)

私とアルバイト君は、思わず顔を見合わせ、ついつい大爆笑。
「PCが早いですよ。正確だし。せっかくシールがあるのに。」
上司はそれでもまだ言った。「そうなんか?そしたら、やるか?来年は使えんけど。」

この感覚はなんなんでしょう。別に、上司にやれ、って言ってるわけじゃないのに。やるのは私らなのに。文明の利器を使いましょうよ、と言っても、「来年は使えないものは打ち込まない。」とのお言葉。
道具は”今”使うためにあるのです、と理解してもらうためには、どうすればよいのでしょう。感覚の違いは恐ろしいです。