分配の法則・・・ほお。

臨時職員試験のための勉強、続行。

適性検査の、計算、というのをやった。
今年大学を卒業した娘が、去年使ったSPI2という問題集に少し例題が載っていたので、試しにやってみた。

単純計算は、できる。

しかし、文章題となると、これはなんなんだ、と思い、手が止まる。
○時速6kmで1時間前に出かけた弟に、時速12Kmで自転車で兄が追いかけた時、弟が出かけてから何時間後に追いつくか。
はあ、時速の計算の公式があったなあ・・・、くらいは思いあたる。


○体積が1250Cm3の水槽の高さが25Cmのとき、底面積はいくらか。
これも、公式があったと思うんよ、くらいの考えしか思い浮かばない。


あと、計算を工夫して答えを出す、という単純計算の過程で行き詰る。
0.73×12+7.3×4.2とか。
一体、どう工夫をしたらよいのか、愚直にまともに計算をしてはいけないのか、と本気で悔しく思ったりする。


答えは、分配の法則。知らんしらんしらん!!
習った覚えがあるような、ないような。
小学生時代ははるか40年前ですよ。(小学校高学年程度の問題らしい)


いまさら、数学(算数)をやってみて、思うのは、数学も暗記モノなんだ、ということだ。
学生の現役時代には、理系のもの、って感覚的にまったく受け付けず、わかる人にはわかるけど、わからん者にはこんなもの理解できんのじゃ!!とハナからあきらめていたが、違ったような気がしてくる。
今のいま、そんな事を思ってみても、まったくの後の祭りなのだが。

解答の手引きをみながら、新たに公式だの、答えを工夫してだす技など、大急ぎで頭に叩き込もう、と思う。


しかしなあ・・・・・・。
こんなこと、試験受けきゃ、べっつに日常生活やっていくためには必要なかったことなんだよねえ。
不思議、といえば不思議ではありますな。