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きょうは、月に一度のイケメン男子の先生のコーラス指導の日だった。

イケメン男子先生は、まだ20代で、新婚さんで、若さにあふれていて、華奢な外見にもかかわらず、大変パワフルな先生である。

いつもは、メンバーの中の、声楽科を出た方が指導してくださっているのだけど、声の出し方や、音程の正確さはもちろんのことだが、音色や曲の雰囲気など、いわゆる感覚的なことを言われることが多い。

だが、今日、イケメン男子先生の指導は、曲の解説から始まって、だから、ここはこういう息遣いのこういう声が求められる、といった、大変理論的な指導であった。

言われたことを考えながら声を出そうとしたら、よくわからんようになり、なかなか初めの音が出せなかったり、自分の喉から出た声に笑ってしまったりして、脳のいつもと違うところを使ったせいか、大変疲れた。

普段、自分の楽なように声を出しているということがよくわかったけど、こうも頭が疲れる練習は、ツライかなあ、とも思った。もちろん、理論的な裏付けが大変大事なことはようわかってはおるが。男子脳と女子脳の違いか?
ま、イケメン男子先生は、見目で癒してくださるので、いい、ということにする(笑)