来年の苦労は来年の人に。
16日までに出さないといけない、来年度の予算要求。
今日、上司に言われて、初めてとりかかる宇宙人。本日、20日なり。
上司が
「きょうは残って仕上げておけ。明日の朝、ちゃんとワシが目を通せるように、仕上げとけよ。」と怒ると、
「はい、そこまでちゃんと、やっときます」とボクはやるぞ、的な、前向きなお元気なお返事。
今年度で、館長は退職、私も2年間の臨時職員の期間が終わる。
残るのは、宇宙人一人である。
来年度の新館長、新事務員さんのために、宇宙人をどうにか地球人にするべく、鞭を振るってきたが、無駄だった。
そして、悟りをひらいた。
「来年の苦労は来年の人にしてもらおう。」
わたしらは、今の気苦労で精一杯である。